業務

業務 · 2023/10/22
親から相続した土地なのに遠くに住んでるため管理できない、利用できないまま荒れ放題、、などの理由により手放したいと考える方もいらっしゃるでしょう。令和3年「相続により取得した土地所有権の国庫への帰属に関する法律」が公布されました。 一問一答の形式でこの制度の概略を学んでいきたいと思います。 Q どんな人が申請できるの? A...
業務 · 2023/07/30
来週から8月へ。酷暑が続いています。 ここでは紙の「内容証明郵便」について基本的なことを問答形式で解説したいと思います。 ●(質問) 契約を中途で解約したいんだけどどんな方法があるの。...
業務 · 2023/06/21
認知症や精神上の障害を患う人が増加しています。これらの方々に寄り添い財産の管理、身体の保護を担う成年後見制度の役割が改めて見直されています。この制度について知識を深めたいと思います。この記事は民法の条文を中心に記述しました。( )内の数字は条文の根拠です。 ●成年後見制度とは...
業務 · 2023/05/20
2025年には高齢者の5人に1人が認知症になる予測があります。相続に関し身近な三つのケースを考えてみました。 ①遺言書の作成 ②預貯金の引き出し、解約 ③遺産分割協議書への参加 ここで登場するAさんは70代、かかりつけ医から認知症の診断を受けています。 ①遺言書の作成は可能か...
業務 · 2023/04/20
総務省が発表した日本の総人口は1億2千494万人余り、前年から12年連続の減少となっています。年齢別では65歳以上の割合が29.0%で過去最高、15歳未満は11.6%で最低と一段と高齢化が進んでいます。 地域には老人会(クラブ)があります。もし老人会でお話しするととしたら、次の5点についてお話したいと思います。...
土地と建物によって異なる
業務 · 2023/03/02
相続税を計算する、遺産分割協議をするなど相続にあたって評価(金額に換算)するためには、相続する財産の種類によって評価の方法が異なります。 財産の種類とは、金融資産、不動産、その他の資産などに分類されます。特に土地や建物の評価はどのようになされるのか、調べてみました。 ●評価方法には土地と建物で異なる...
農地の転用を要しないとき
業務 · 2022/11/25
農地法には売買、賃貸借、転用などに関する規定が様々定められています。その許可のためには資料を準備するなど手続きを要します。 ただし農地転用の制限の例外規定があります。それは農地法施行規則第29条です。 ●2アール未満の農業用施設用地 まず同施行規則の条文を掲げます。 (農地の転用の制限の例外)...
遺留分を分け与える
業務 · 2022/11/06
遺言書に遺留分が記載されていないため裁判沙汰になった方がいるとお聞きします。円満な相続のために遺留分をしっかりと配慮することが大事になって来ます。 ●遺留分はどう記載するか...
業務 · 2022/11/03
早くも11月晩秋の季節を迎えました。 生前に農地を贈与した際の農地法上の手続きについては前回記事にしました。 今回はその際贈与に伴う税負担、特例の手続きをどうするか、まとめてみました。 なお、税に関することは最寄りの税務署または税理士さんにお尋ねするようにしてください。 ●特例制度があります...
後継者が課題
業務 · 2022/10/11
農業者が高齢になるにつれ次世代に経営を譲りたいと考えるのは自然なことです。早めに後継者を育てることも大切です。 ●農地法3条の許可 例えば、農地を長男に譲渡するには三つの方法が考えれます。 ・相続 ・遺言 ・生前贈与 ここでは生前贈与の方法について考えてみます。...

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