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花巻人形展


ひな壇の花巻人形
ひな壇の花巻人形

めでたい!「花巻人形」と題した展示会が4月4日まで花巻市博物館で開催されています。所蔵する350種類、3,500点以上の中から思わず愛でたくなる花巻人形が展示されています。

これほど多数の花巻人形が展示されるのは珍しいと思います。うれしいことにフラッシュをたかない限り写真撮影が認めれています。コロナ禍にあって日常生活がままならい現在、ひと時優美な世界に浸る機会となっています。

江戸時代後期から受け継がれてきた花巻人形は、土人形として有名な仙台の堤人形や京都の伏見人形と同様に広く知られてきました。子供の頃はどの家にも飾られていたかと思いますが、現在ではなかなか見かけることがなくなりました。そこには保存の難しさもあるでしょう。どうしても経年により色落ちしてくるのも原因です。博物館が積極的な収集に努め、保存されていることは後世に伝えるためこれからも大切な役割であると思います。

一時後継者が途絶えたのですが、平賀工芸社さんが伝統ある花巻人形を見事復活させたことは素晴らしいことです。会場には色鮮やかな一品が展示されています。ぜひご覧頂きたいものです。