面白い本を見つけました。
「相続川柳」（井出誠著他、東京堂出版）という本で、副題は、相続を 気軽に学ぶ 五七五、です。
全部で100句、相続編、遺言編、成年後見編、終活編にきちんと章立てされています。相続について知っておきたい、という初心者にもお勧めです。
成年後見編も充実しています。成年後見はまだまだ一般に知られていないと思います。財産管理や身上監護についても触れられています。
この本を読むと、特に遺言の必要性を認識します。筆者は実務に携わり、いろいろな経験を通じて書かれているからです。発行が、2015年なので、相続のルールが大きく変わった変更点には対応していないので、今後の改訂版を望みたいと思います。