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ICT(情報通信技術)活用へ


岩手日報2月21日付けICT活用へ外部人材、専従職員採用の方針、という記事に注目しました。

内容を要約すると、

・来年度から3年間特定任期付き職員として採用。

・ICTに置き換え可能な業務の検討や、市民サービスの質向上の視点で利活用を探る。

・全国から104人が応募。

 

かつて市職員であった者にとって業務の情報化の進展は興味深いものがあります。これまで計算、文書などパソコンを利用したものに、さらに人工知能、ロボットなどの情報通信が加わり業務の効率化、迅速化が一層進むと期待されます。

 

記事の中では、①AI音声認識を活用した議事録作成支援システム、②保育所への入所調整業務にAI導入し判定、が既に導入されているようです。市の業務は今後ますますICT活用が図られる分野は、多々あるものと見込まれます。これを進展させるには、専門の技術を有する外部から人材を招くことは欠かせないことです。今回の募集に対し全国から100人余が応募されているとのことです。願わくは内部業務にとどまらず、窓口サービスにも応用していただきたいものです。それにはマイナンバーカードに付加価値をつけていただきたいものです。