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「奮闘」のメジャー元年


コンビニに行ったら岩手日報特別版「菊池雄星2019」が販売されていました。今年、熱き感動をくれた雄星くんの全試合を含む新聞記事の集成版です。

 

メジャーの成績は32試合に出場し6勝11敗でした。防御率は5.46、数字を見れば不満の残る1年目でしょう。ファンとしてももう少し納得のいく結果を求めたこともありました。しかし、環境が大きく変わったことや思い描いた野球の違いなどに戸惑ったことが多かったのではないでしょうか。そういう面からすると、来年に繋がり飛躍が期待できる年だったと思えます。

 

特別版では、お父さんのご逝去についても掲載されています。お亡くなりになった時、すぐに帰国することもできたにも関わらず、「生前、父は私に野球に専念し、そのままチームの勝利のために頑張ってほしいと言っていました。」とその願いに敬意を表したと伝えています。

 

日本でプレイするときと違い、頼りのBSテレビ中継は限られており、ネットの試合経過を追うだけとなりました。正直もどかしさがありました。来年は本場でメジャー観戦、とビッグな夢を抱いていますが、雄星くんの投げる姿を追い続けたいと思います。