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詳解 相続法


遺産分割協議書や公正証書遺言の作成などをメーンとしているため、本格的な相続に関する本を読んでみたいと思っていました。購読した本が「詳解 相続法」(潮見佳男著、弘文堂)です。最新の法改正も織り込んでいます。

 

この本の特徴は、事例が豊富でなんと642もの具体的なケースが紹介されていることです。これなら実務にも耐えられるものです。また条文の根拠や判例も掲載されているので、一つ一つ条文を確認しながら学習をすすめることができます。全体が594ページですので今どこをやっているのか不明なるのを防ぐため、羅針盤の役名として目次に立ち返ることも必要です。巻末には事項索引がついているので、語句の検索もできるのは便利です。

 

短所は値段が高いことですが、内容が豊富なので補って十分なものがあります。字が小さいことは難点です。一気に読めるほどの理解が可能というわけではないので、一日20ページ前後で進行します。行政書士の業務をすすめる上でのバイブルになるものと期待しています。