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認知症患者と買い物サポート


「海の日」の今日よく晴れ気温が28度まで上昇しました。

 

岩手日報7月13日付け「認知症も買い物安心」という記事に注目しました。

これはあるスーパーが取り組みする認知症患者や高齢者等が買い物する際に医師会と市、スーパーが連携し、地域の住民が買い物に付き添うものです。

記事は次のように伝えています。

 

・買い物客が補助を希望すると認知症サポーターが付き添う

・商品の場所を案内したり、かごを持って会計も手伝う

・地域包括支援センターや社会福祉協議会が5月から認知症サポーター講座を開催

・買い物で自信を取り戻し地域とのつながりを実感してほしい、と提案団体の代表者

 

滝沢市では65才以上の高齢化率が24.5%、同市に認知症患者数は約2千人と推測され、5年間で500人増加したとされています。

 

認知症サポーターの養成は自治体において取り組まれています。講座を通して認知症を理解することが大切でありその広がりによって地域社会の支援も進むものと思われます。今回の買い物支援は関係機関が連携して取り組みしたものですが、他の地域でもその輪が波及してほしいものです。